|
 |
計画担当介護支援専門員の後藤さんは、利用者様、ご家族、施設が一緒にケア・プランをつくっていく役割をしています。利用者様が何をお望みか最大限にかなえるために何をしているのか?をうかがってみました。
ケアマネージャーから見た「いい老人保健施設」とは
−老人保健施設と、特別養護老人施設との違いは?
(後藤さん)
特別養護老人施設は生活が中心ですね。生活中心の考え方で、なかには豪華な施設もあります。
老人保健施設の特徴は、快適な生活を提供しながら、リハビリテーションが充実していることでしょうね。
機能を改善させたいこともありますし、今の機能を維持したい場合もありますが、ご飯を食べる動作1つとってもリハビリとして考えられていますね。
−それはデイケアも同じですか?1日を楽しく遊ぶというイメージを持っていましたが?
(後藤さん)
それは、デイサービスですね。
デイケアの場合は、しっかりとリハビリもあります。
−ご家族が一番心配なさっていることはどのようなことですか?
(後藤さん)
利用者様は、何かしらのご病気をおもちの方が多いです。
ですから、まずはその病気のことですね。
病気のことも含めて、施設側が理解したケアができるのか?という心配は多いです。
当施設は、偕行会グループの医療ネットワークもありますし、安心していただいていますね。
−ケアマネージャーである後藤さんから見た「いい老人保健施設」の条件は何でしょうか?
(後藤さん)
そうですね。個人的な見解でよろしいですか?
−はい。もちろんです。
(後藤さん)
私が思うのは「どれだけ、その利用者様の願いをかなえられるか?」だと思います。
利用者様のご希望はさまざまです。
「庭いじりができるようになりたい」「飲み屋にいきたい」本当にさまざまななんです。
まず、それを理解して、どのように叶えられるのか?それが大事ですね。
−さきほど、お食事でお鍋(水炊き)をやっていました。そういうのも1つですか?
(後藤さん)
そうです。
小旅行的なものもやってますね。それに屋台をやったり。
できるだけ、一般的な、利用者様がそれまで楽しんできたものを、施設での暮らしの中でも取り入れたいと思っています。
−それはいいですね。利用者様が、生活の楽しみを失ってしまわないようにすることなんでしょうね。でも施設としては、大変ではないですか?
(後藤さん)
そうですね。正直、施設側にとっては、手間のかかることなんですね。
でも、それが、1つの願いであれば、どうやって実現するのかをスタッフで考える。
そうしたら、利用者様もうれしい。スタッフもうれしい。
私たちが関わっているのでは人ですから、ちょっと大変なこと・・・それは非効率なことかもしれませんが、非効率なことを叶えるために一生懸命やりたいと思います。
−これからもがんばってください。今日はありがとうございました。
(後藤さん)
ありがとうございました。
|